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はぁ…ネガるポジるエネる【日記】

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20180220222740

ポジティブとネガティブ。

ポジティブとネガティブ。

積極的と消極的。

肯定と否定。

要するに、「ある」か「ない」か。

「ある」は「ない」ものに与え(奪われ)。

「ない」は「ある」ものから奪う(与えられる)。

「ある」けど「ない」ものもある。

「ない」けど「ある」ものもある。

「ある」も「ない」も、その時々で立場を変える。

たとえば、が「ある」なら、

「ある」を「ある」視点で、「ない」を捉えたとき、

「ある」を「ない」視点で、「ない」を捉えたとき。

結局、どちらが「その時」の主役なのか。

それは、「その時」の当事者である「観測者」が決める。

一般的なポジティブ/ネガティブの意味は、観測者が、

「ある」を「ある」と考えたときにポジティブだとし、

「ある」を「ない」と考えたときにネガティブとしているわけだ。

どちらも「ある」ことには変わりは無い。

そう考えると、ポジティブやネガティブに価値はない。

そもそも、この世に「ない」という状態は「ない」だろう。

この考えはネガティブだろうか。

さて、現実の脳はどう判断しているだろう。

理想や想像の話とは違い、ポジティブにもネガティブにも十分価値があるように思える。

ポジティブに、またはネガティブに表現するかで、人の行動は変わってしまうのだから。

たとえば、あなたが病気で苦しんでいるとき、医者にこう告げられる。

「2つの治療法が選べます。どちらも失敗すると死亡リスクがあるのですが...

一つは、96.9%の人が助かる治療術「マイクロエックスチャージ」。

二つめは、33人に1人が死ぬ治療法「微小強圧治療法」」

どちらもほぼ同じ内容だけど、表現の違いがある。

96.9%で助かるなら是非とも治療されたいが、

33人に1人死ぬと言われると、自分も死んでしまう気がする。

さらに言えば、

96.9%という言葉には真実味もあるし、名前は最先端っぽい。失敗しても悪いようにはならない気すらする。

逆に、33人に1人死ぬと言われれば、教室1クラスの誰かが死ぬぐらいの確率だし、なんだか名前も古臭い。

結果的には、どちらの治療法を選んでも変わらないけれど、

多くの人はマイクロエックスチャージを選ぶことになる。

なーんて話しは置いといて、

いつものブログの書き方話なんだけど、

「どうすれば多くの人に読んでもらえるか」を考えたときに

ネガティブを避け、ポジティブな言葉を並べる方法が有効なのは間違いない。

けれど、本当に人を強く惹きつけるには、ネガティブの使い方が大事なんじゃないか。

たとえば、

基準:あの方は人だ。

ポジ:あの方は「みんなに優しい」人だ。

ネガ:あの方は「どこか距離がある」人だ。

ポネ1:あの方は「みんなに優しいが、どこか距離がある」人だ。

ポネ2:あの方は「みんなに優しく愛想が良いが、どこか距離がある」人だ。

ポネ3:あの方は「みんなに優しいが、どこか距離があって面白くない」人だ。

※ポジティブとネガティブがもつエネルギー量は基準が0として等しくなるように考慮。 ※ポネ1はポジティブ1、ネガティブ1で混ぜた。 ※ポネ2はポジティブ2、ネガティブ1で混ぜた。 ※ポネ3はポジティブ1、ネガティブ2で混ぜた。

あなただったら、どの「あの方」に興味が引かれる?

もしよかったら、コメントに残してくれると勉強になる。

おまけに潜在意識

潜在意識では、ネガティブもポジティブも区別されていないって話は知ってる?

もちろん、スピリチュアルな話じゃなくて現実の脳の話。

脳は、考えたり発したりした言葉のイメージが、現実になるように行動を調整していく。

たとえば、勝負のかかった場面で「負けるなよ!俺!」よりも

「勝てよ!俺!」の方が勝率が上がる。

さらにいえば、

「勝ったな!俺!」の方が、確定したものいいで勝率がさらに上がる。

なぜか、それは脳が単純に「負ける」「勝つ」の言葉に反応して、各々に近づけるように調整しただけだ。

スポーツでいえば、視点や体の動かし方 が無意識に変わってくる。

だからもし、敵の能力を落としたいときは褒め倒せばいい。

相手を褒めると、自分の脳が褒めるイメージで埋まり、自分を褒めたように実現されていく。

一方、褒められた相手は不慣れなことで調子を崩すかもしれないし、

「いやいやそんなことないよ」とか謙遜し始めたらこっちのもの。

相手は本当に「そんなことない」奴に成り下がる。

また、脳から調整される度合いは、そのイメージに使われているエネルギー量に比例する。

心当たりがあると思うが、

ネガティブに使われるエネルギーというのは、ポジティブよりも大きいようで、かなりの実現力を持っているといえる。

だから、「あぁ!金持ちになりたい!」よりも、

「うぁ、金持ちになりたくない...」の方が金持ちになる実現力が強い

さっきの例でいえば、「俺が勝ってしまったのか...はぁ」の方がいいということになる。

もっとも、大事な場面でそういうイメージが本気でできる奴は天才だが。

まとめ

っとまぁ色々な話がありましたが、

要は、ネガティブも良いよね、

ネガティブも大事にしてやってねって話。

周りの人でよくネガってる奴がいたら、

潜在エネルギーだけはポジティブマンより多いので、

ポジティブに変える方法か、ネガり方を変える方法をアドバイスしてあげてほしい。

めっちゃ成長するかもしれんよ。

一回も文中にエネるって言葉が出なかった件について