イギリスで「スーパー淋病」 なんか笑えるけど、なにそれw
ちょっと古いニュース(2018/3月の話)
1人の英国人男性が、史上最悪級の「スーパー淋病」に感染した。
英国の公衆衛生局によると、一般的な抗生物質では治療できない淋病が発見されたのは、これが初めてだ。
昨年、東南アジアで女性と性的な接触を持った際に感染したとみられる
- 現在は、抗生物質「エルタペネム」で治療試行中
- 男性が関係を持ったパートナー(現在/過去含め)は、現時点で陰性
- 淋病が「不治」になりうると警戒
- 米国では毎年約82万人が淋病に感染(CDCの推定)
- 抗生物質耐性菌を防ぐには、抗生物質が最終手段のときにのみ使用することを徹底
”スーパー”って言葉の響きが子供っぽいものだから、つい笑えてしまうんだけど、十分に危険性と警告が示された記事。
(僕的には、強化淋病とか非常型淋病とか、そんな感じにしてもらえれれば捗る)
気になったのは、
英国人男性の周囲で「スーパー淋病」が感染している様子は無く、まずはひと安心できるけれど、
病気の大元っぽい”東南アジアの女性”は普通の淋病だったのか、すでにスーパー状態だったのか。
スーパーの方だったらヤバイんじゃないか...。
いや、まぁHIVと一緒で、清く正しく厳しく生きていれば感染しない類なのは分かるけど、
”米国では毎年約82万人が淋病に感染”してるなら、そんな呑気なことを言ってられるわけはないよね。
(ちなみにWHOによれば、世界における淋病の感染者は毎年7800万人。)
類友の法則により感染は急速拡大
→ スーパー淋病マシマシ
→ 新種の菌や抗生物質耐性菌が爆誕!
たとえば、スーパー淋病が空気感染するようになって、ハイパー淋病(感染率30%)になんてことになったら、なんかもう飛散悲惨。
もしそうなったら、研究者でもない僕は、予防薬に全力投資するしかない。
いやいや流石にこの前提で行くなら、国や億万長者クラスの人たちが危機感感じて大規模な研究開発するよね。
とりあえず今できるのは、みんなー薬の安易な使い方には気を付けておくれー(特に医者が)って言うだけですね。はい。
よく聞いたもんね、医者の処方で「困ったらクラリス、とりあえずクラリス」。
おかげさまで、どれだけ耐性菌が増えたことやら。
あと、もう一つ気になったのは、
なぜ英国人男性はパートナーがいるにもかかわらず、はるばる東南アジアに行って性的な接触をしたんだろうか?
出張ついで?それ自身が目的?欲望のかまたり?
ゼンリ)菌は必ず別の菌を壊滅させてから、その弱肉強食の頂点に立ち、流行するそうです。ですから!スーパー淋病さんが世界を救う可能性もありますの!
アクリ)マジで自業自得の範囲で済ませろよ
モーリ)性交というのは人類の成功にとって不可欠!どんな理由であれ、進化のためにはあらゆることが必要なんだぜ!!気にせずGo!Go!Go!
リリー)相手いない人には関係ない
男性のパートナーさんは当然、陰性確認の時に、その性的事実と病気リスクを知ったわけやろ?可愛そうな話やで。そういう所も踏まえて、ラフに付き合ってたんやったらええんやけどなー。
あとリリー...。