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【ボイス】芯のある高い声を出したいけど【日記】

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20180227173438

最近、カラオケに行きました。

絶望(笑)。

強く高い声が出ない。気配すらないんですよ。

(弱い声でもF5(hiF)より上がれないんですけどね。)

だからといって、諦められない!

目指せ、A5(hihiA)!

ベルティング発声

強く高い声というのは、地声を高く叩き上げたものらしい。

(単に地声を高くしたものではないらしい。)

その技術を、ベルティング発声というようです。

YouTubeで探してみると、力強さを感じる声でした。

このベルティングを習得すれば、何でも表現可能な気がしてきます。

ということで、ベルティング発声に関するコツを集めることに決定!

どんな声でも、筋トレが必要

良い声を出すためには、全身の筋トレが欠かせないようですね。

・適切な技術や理論を得たとしても、筋肉がなければ成り立たない。

たしかに、重い物を持ち上げるために、

効率的な持ち上げ方&筋肉育成方法を実践していても、

実際の筋肉が身につくまでは、持ち上げられませんもんね。

簡単にいえば、技術の効果が出るまでに、時間かかっちゃうぜってことですね。

喉まわりの筋肉は、適切に歌っていれば身につきますが、その他の筋肉は気合ですね。

筋肉量が十分に多いと期待できること

  • 声に安定感が生まれる
  • 音程を高くできる
  • 声の音量が大きくなる

良いですね筋肉。マッスルマッスル。

特に、輪状甲状筋は声を高くすることに貢献してくれるそう。

筋トレ開始前には参考のために、

声の最高音階と最大音量をメモっておくと、

数字として成長が感じられて良さそうです。


私は、最高音階:F5(hiF)、最大音量:82db。(マイクまでの距離1m。)

ちなみに、ギネス記録では

  • 最高音階:G10。2004年ブラジルにてGEORGIA BROWN(女性歌手)さん

  • 最大音量:129db。2000年イギリスにてJILL DRAKE(女性教員補助)さん

GEORGIA BROWNさんの記録は最大音域として登録されているようで、 G2~G10の範囲。G10は人の耳には聞こえないレベル(超音波)。

JILL DRAKEさんは、なんと52歳の女性。

ミレニアムドームで開催された、ハロウィンフェスティバルでの記録だそうです。

正確なマイクまでの距離は分かりませんが、一般的には約2.5mのようです。

2.5mも離れたら、私だと74dbぐらいでしょうか。

129dbと74dbを音圧レベルで比較すると、約562倍!?。

計算間違ってるのかな、えげつない差です(笑)。

YoutubeでJILL DRAKEさんを訪問している動画がありました!

2012年の動画のようなので、この時は64歳前後でしょうか?

大声というよりかは、絶叫ですね!エネルギッシュ!

The Loudest SCREAM!!! // On The Road (Ep9) - YouTube

人の痛みの限界値は120-130dbで、85db以上は難聴の恐れがあるらしいので、大きな音を出す時は注意してね!


おまけ

男性が持つ最大音域のギネス記録

2008年アメリカにてTIM STORMSさん。G/G#-5~G/G#5。10オクターブ分!

G/G#というのは、GとG#の中間音という意味です。

また、一般人の平均音域は大体3オクターブといわれてます。

[HD] Tim Storms Vocal Showcase (G#0 - A4) Studio and Live - YouTube

そのほか、男性絡みで、YouTubeにスゴイ記録がありました。

ギネス登録されていないものの、

E1~A9(8オクターブ分)で、注目すべきは男性なのにA9という高さ!

Quãng Giọng Của Nicola Sedda (E1-A9) - YouTube


ベルティングの方法(以下、ベルト)

※喉を損傷しやすいので、専門家の監督下で練習することをおすすめします。

※練習時、少しでもノドに痛みを感じたら、すぐに休止する。

どこみても上記のような注意書きがありますね。気をつけよ。

  • 喉に緊張や痛みのない叫び声(柔らかい叫び声)と呼ばれる

  • ベルトするだけなら、口を大きく開ける必要はない。

  • とにかく喉をゆるめ、上の前歯の後ろあたりに声を当てる

  • ベルトやチェストボイスは甲状披裂筋が優位

普段、高い声を出すときは、輪状甲状筋を優位にして出してるらしい。

けれど、ベルトでは甲状披裂筋を優位にする。

まぁ、とにかくリラックスしていれば、甲状披裂筋が優位になるっぽい。

この筋肉は、芯のある声の「芯」の役割をしてるんだって。

  • 閉鎖はとても強い(閉じ切ってるわけではないみたい)

ため息の途中で吐く息を止めて、歌いだす。

喉を絞めるわけではなく、声帯だけを閉じて行きます。

  • 喉仏の位置は高くなる

喉仏を低くしようとする人が多いけれど、高くなるのは自然。

リラックスしていれば、上がりすぎることもない。

それに伴って、舌が上がりそうになるけど、舌は落ち着かせる。

  • でも、声帯は下げる

喉仏は上がるけど、声帯は下がる。謎ですね。

喉仏とは甲状軟骨のことで、その裏側に声帯が付着しているようですが。

たぶん、これもリラックスしていれば(ry

  • まとめると、リラックス on リラックス in リラックス。

おそらく、悟った状態で上前歯裏に声を当てればベルトできますね。

大声を出すコツ

ベルトは、柔らかい叫び声ってことだったので、大声を出すコツを掴みたいのですが。

案外、調べても出てきません。

では、JILL DRAKEさんの真似をさせていただきます。

  • 簡単に言うと、笑顔で口を大きく開く。

細かく言うと、

  1. 眉頭に力を入れ
  2. 頬あげて目を細め
  3. 口を後ろに釣りあげて、大きく開けて(唇を薄く引き延ばす感覚)
  4. アゴは若干引きつつ
  5. 一気に息を吸って(肩を上げつつ)
  6. 肩を下げ、全身を正面に押し出すように、声を放つ!
  7. アァー!!!!

一方、口の中は

  1. 下前歯の後ろに舌先をつけて、
  2. 舌後方は奥歯にのせる
  3. 力はしっかり抜いている!
  4. アァー!!!!

※顔は多少上を向いても下を向いても、問題なさそう。お好みかな。 ※大声は、高めの音程の方が出しやすい。

んむ、大きな声が出せそうです。

ついでに裏声も

裏声の出し方は、至るところで書かれていますね。

大人気の方法です。

  • あくびの形で声を出す!

細かくいうと、

  1. あくびしたときに、喉に空気が通る様子を感じる。
  2. の途中で、最も冷たく感じた場所に当てるように、声を出す。
  3. 口や喉の形は、冷たく感じた瞬間を維持する。

やってみると、声が出しやすくなりました。

この方法を、最初に見つけた人は立派ですね。ありがたやー。

そして声を出す時に

息漏れさせるとファルセット。

息漏れしないとヘッドボイス。

重要キーワード「フォルマント」

詳しくは分からないけど、重要そうなやつ。

男っぽい声や女っぽい声のように特徴づけてる成分。

同じ音程のはずが、高く聞こえたり低く聞こえたりするのは、この成分のせいだったんですね。

どのフォルマントに脳が着目するかで、同じ音でも高く聞こえたり、低く聞こえることもあるそうな?

あいうえお、など。の音の判断にも使用されているようです。

また、鼻声には鼻声のフォルマントがあるよう。

低い方から、主に4種類ほどのフォルマントがメジャーのようです。

下から、F1,F2...と表記するようですね。

  • ベルトのフォルマント

通常の発声と比較して、

-F1は目立った変化なし。舌と上あごまでの距離と関連があるよう。

-F2は増加。イの発音が代表。舌が前方に有り、その先で共鳴させる。

-F3は増加。唇の丸み。丸めないようにする。

-F4は増加。喉奥の空間を広く保つ。裏声を出す時のように。

あとは練習あるのみだな!